ニッポン西遊記

-JOURNEY TO THE WEST-

登場人物

三蔵法師(鶴田真由)

女優 ここ10年ほど教典を求めて海外を飛び回る。 訪れた国はモロッコ、トルコ、アフガニスタン、パキスタン、インド、中国・・・。 そして、ついにあの黄金の国・ジパングに到着!! 2010年、ジパングのトーキョーという街で悟空、猪八戒、沙悟浄と出会い 共に旅を続けることを決意。 古事記という名の地図のもと、西へ西へ。 はたして未来を指し示す教典はこの黄金の国・ジパングにあるのであろうか? http://tsurutamayu.com/

孫悟空(木戸寛孝)

コンセプター・木戸孝允直系6代目 幼い頃から、明治維新を成功させた先祖に強い憧れを持っており、「国って何だろう?」「天皇という存在はどのようなものなんだろう?」といったことに関心を抱いていた。そして、20歳を越えた頃から、「古事記」や「日本書紀」に描かれている神話の世界への興味が強まり、今ではその神話の中に秘められている 「コトタマ」という理(コトワリ)のようなものに魅了され、日夜研究に励んでいる。とはいえ、日常の仕事は国際NGO世界連邦運動協会の理事として政策立案やロビー活動を行ったり、様々な場での講師を務めていたりする。冗談のようだが「世界維新」を起こすことが人生の夢で、意外と本気で考えていたりする。『ニッポン西遊記』では孫悟空役。とにかく、「しゃべる」のが好き。

猪八戒(古田秘馬)

プロジェクトデザイナー かつてはアスリートを目指すほどのしなやかな体型も、日本中、世界中を旅しながらおいしいものを食べつくした結果、今では見事にまろやかな体型に。重戦車の様な馬力で様々なプロジェクトを形にしていくことを得意とし、体型とは似つかわしくない、社会的なプロジェクトをプロデュースしている。日本中の食べもののデータベースがお腹にたまっており、初めての土地でもものすごい直感でおいしい食材を探し当てる。『ニッポン西遊記』ではありのままの自分で猪八戒役に挑む。

沙悟浄(井島健至)

フォトグラファー 4歳になる愛娘に「パパはいつになったらカイシャにいくの?」といわれて上手く説明できないフリーランスのフォトグラファー。『新しい神話』を求めて西へ東へ人へ聖地へ飛び回る日々。シラフのまま人前で話すのはからっきし苦手なくせに酒を呑むと朝まで喋り、見えない世界に憧れながらもシビアな現実を前にして途方に暮れるのが得意なサモア系九州男児。いつの日か娘に誇れる仕事になると信じて『ニッポン西遊記』の旅に出る事を決意。とにかく、呑むのが好き。